「ドメインを取得したら『Whois情報』っていうのを設定する必要がありますよ」と言われたけど、
「それって何?」「オンにしたら海外からサイトが見られなくなるの?」と疑問に思っていませんか?
この記事では、Whois情報公開とは何か、なぜ設定すべきなのか、そして海外からのアクセスに影響があるのか?を初心者にもわかりやすく解説します
Whois(フーイズ)情報ってなに?
簡単に言うと、Whois情報とは「このドメインは誰のものですか?」を示す公開情報のことです。
ドメインを取得すると、自動的に以下のような情報がWhoisデータベースに登録されます:
- ドメイン所有者の名前(または法人名)
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 登録日・有効期限 など
つまり、そのドメインの持ち主の情報が全世界に公開される仕組みなんです。
なぜそれが問題なの?
もしあなたが個人でドメインを取得して、このWhois情報を「公開」のままにしておくと…
- 自宅住所や本名、電話番号が誰でも見られる状態に!
- スパムメールや迷惑電話が届く可能性が増える
- なりすましや詐欺に悪用される危険も…
実際、Whois情報を元に詐欺メールが届いたり、営業電話がかかってきたという事例もあります。
それを防ぐ「Whois情報公開代行サービス」
多くのドメイン取得サービスでは、Whois情報の代わりに代理情報を表示してくれる「公開代行」サービスがあります。
例えば:
- 実際のあなたの名前 → 登録会社の名義に
- あなたの住所 → 会社の住所に
- あなたのメール → 代行メールに変換
こうすることで、あなたの個人情報を守りつつ、ドメインを安全に運用することができます。
設定したら海外から見られなくなる?影響あるの?

まったく問題ありません!もっちもめっちゃ調べたよ
Whois情報は「登録者のデータベース情報」であって、サイトの表示やアクセス速度には一切関係ありません。
つまり:
- Whois公開代行をオンにしても
✅ サイトは普通に表示される
✅ 海外からも問題なくアクセスできる
✅ Googleなどの検索エンジンにもちゃんと認識される
なので、安心して「代行設定はオン」にしてOKです。
どんな人にWhois代行は必要?
- 個人ブログやアフィリエイトを始める方
- 自宅の住所を公開したくない方
- 小規模ビジネスで住所を持っていない方
- 初めてドメインを取得する初心者の方
→ 上記の方は、必ずWhois代行を設定しておきましょう。
🔒 企業や法人は公開すべき?
企業サイトなどでは、信頼性を高めるために実名や法人名を表示することもあります。
ただし、それも法人登記された住所であることが前提。個人事業主やフリーランスの場合は、やはり代行を利用するのが無難です。
まとめ:Whois情報代行は「必ずオン」にして、安心安全なサイト運営を!
設定 | 個人情報保護 | サイト表示 | 海外アクセス |
---|---|---|---|
オフ | × 危険 | ○ 問題なし | ○ 問題なし |
オン | ◎ 安全 | ○ 問題なし | ○ 問題なし |
ドメインを取得したら、最初に確認してほしい設定がこの「Whois情報公開代行」です。
迷ったら、とりあえず 「オン」にしておけば間違いありません。
自分の個人情報を守って、安心してブログ・サイトを育てていきましょう!