【完全ガイド】ドメイン取得で失敗しないための7つの注意点|初心者にもわかりやすく解説!

【完全ガイド】ドメイン取得で失敗しないための7つの注意点|初心者にもわかりやすく解説!

ウェブサイトやブログを始めようとすると、最初に「ドメイン取得」という壁にぶつかる方が多いのではないでしょうか?
ドメインとは、インターネット上の「住所」のようなもので、「○○.com」や「○○.jp」のような形で使われます。

シンプルで短く、わかりやすいドメインは覚えてもらいやすく、信頼感もアップします。
しかし、ドメイン選びには意外と多くの落とし穴があるのです。

この記事では、初心者の方がドメイン取得前に必ず押さえておきたい重要なポイントを、実例を交えながら7つご紹介します。

目次

1. 「.jp」は誰でも使えるわけではない!海外ユーザーの制限にも注意

「.jp」は、日本を示す国別ドメイン(ccTLD: Country Code Top-Level Domain)です。
このドメインを取得できるのは、日本に住所がある個人や法人に限定されています。
たとえば、海外在住の方が日本の住所を持たずに「○○.jp」を取得することは基本的にできません。

さらに、.jpのサイトは、日本国内向けに特化したサービスや設定がされていることが多いため、一部の海外地域からアクセスしづらくなるケースもあります。

もっちが住んでいるフィリピンからはアクセスできません


海外ユーザーも対象としたい場合は、.com、.net、.orgなどの汎用ドメイン(gTLD)を選ぶのが無難です。

2. 取得できるかどうかは早い者勝ち!同じ名前は使えません

ドメインは早い者勝ちだから欲しいものが取れたらラッキー!

たとえば「kawaii.com」はすでに誰かが取得しているため、同じものは使えません。
似たような名前でも「kawaii.net」や「kawaii.jp」が空いていれば取得できますが、ブランドとの混同や誤解を生まないように注意が必要です。

「自分が思いつくような名前は、すでに他人も思いついている」という前提で、複数の候補をあらかじめ用意しておくとスムーズです。

また、すでに使われているドメインでも、オークションやドメイン売買サイトで購入できる場合がありますが、価格が高騰していたり、交渉が必要だったりするため、初心者にはあまりおすすめできません。

3. 商標権を侵害しないように気をつけよう

知らずに他人のブランド名や商品名を含むドメインを取得してしまうと、商標権侵害となり、警告や法的措置を受けることがあります

たとえば、

  • disney-goods.com
  • cocacola-shop.jp
    などは明らかにNGです。

これらの名前は企業が商標登録しているため、個人で自由に使うことはできません。
ドメインを取得する前に、商標データベース(日本なら「J-PlatPat」)で商標検索を行うのが安全です。

特に収益化を目的とするブログやネットショップを開設する場合は、トラブル防止のためにも注意が必要です。

4. 初年度は安くても、更新費用が高いこともある

「○○.comが99円で買える!」
こんな広告を見かけたことがあるかもしれません。確かに初年度は格安でドメインを取得できることがあります。

しかし、注意が必要なのは2年目以降の更新費用
初年度は100円以下でも、2年目から1,500円〜3,000円程度の通常価格に戻るのが一般的です。

また、ドメインによっては更新費用が5,000円以上になるものもあります。
「維持コストが払えず、泣く泣くドメインを手放した」という事例も。

取得前に、初年度価格だけでなく、更新費用や解約条件も必ず確認しておきましょう。

なんか騙された気分になるよね・・・。

5. ドメインは「更新忘れ」に要注意!自動更新を設定しよう

ドメインは「買い切り」ではなく、1年ごとの契約更新が必要です。
更新期限を忘れると、サイトが閲覧できなくなったり、メールが届かなくなったりといった大きなトラブルになります。

最悪の場合、期限切れ直後に他人にドメインを取られてしまい、復旧できないケースもあります。

そのため、契約時には必ず「自動更新設定」をオンにしておくのがおすすめです。
また、クレジットカードの有効期限が切れていると自動更新が失敗することがあるので、定期的な確認も忘れずに。

更新のトラブルを避けるため、お客様のドメインは基本お客様に取得していただくようにMocchiではしています。
ちなみにこのMocchiのサイトはもちろん自動更新にしてます!せっかく気に入ったドメインをゲットできたのに問題起こったら面倒ですもん。

6. ドメイン取得サービス会社は「価格だけ」で選ばない

ドメインは「どこで買っても同じ」と思っていませんか?
実は、販売会社(レジストラ)によって、以下のような点に大きな差があります。

  • 管理画面の使いやすさ
  • サポート対応(メール・チャット・電話)
  • サーバーやメールとの連携のしやすさ
  • Whois情報公開代行の有無

たとえば、

  • お名前.com:価格が安いが広告メールが多め、上級者向け
  • ムームードメイン:管理画面がわかりやすく初心者向け
  • さくらインターネットXserver:サーバーとセットで使いやすい

価格だけに目を奪われず、自分の目的やレベルに合ったサービスを選びましょう。

ちなみにMocchiではサーバーとドメイン一緒に購入するパターンをお勧めしています。

7. 取得直後の「Whois情報公開」に注意!住所や名前が全世界に…

ドメインを取得すると、「Whois」というデータベースに登録され、所有者情報(名前・住所・電話番号など)が公開されるのが原則です。

特に個人で取得する場合、自宅の住所や本名が公開状態になる危険性があります

これを防ぐために、多くのドメイン会社では「Whois情報公開代行」という無料または有料のサービスを提供しています。

取得時には必ずこの設定をオンにして、プライバシーを守るようにしましょう

まとめ:ドメイン取得は「安さ」と「将来性」のバランスを見極めよう

ドメイン取得は、単に「名前を決めて買う」だけの作業ではありません。
将来的なサイト運営やブランディングにも大きく関わってくるため、慎重に・戦略的に選ぶことが大切です。

これからWebサイトやビジネスを始めようとしているあなたにとって、ドメインは顔であり、住所であり、信頼を築く大切な要素です。

ぜひ今回の内容を参考に、後悔のないドメイン取得を目指してください!

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