【保存版】フィリピン移住前にやるべき10のこと|移住前に知っておくべき準備(前半)

【保存版】フィリピン移住前にやるべき10のこと|移住前に知っておくべき準備(前半)

こんにちは、フィリピン在住ビジネスデザイナーのMocchiです。

フィリピン移住を決めたけど、何から準備すればよいか分からない…。そんな方のために、今回は移住前に絶対にやっておくべき準備を10個ご紹介します。

今回はその前半として、フィリピン移住をスムーズに進めるためにやるべき5つのことを詳しく解説します。準備を整えることで、現地での生活がより快適になりますので、ぜひしっかりチェックしていきましょう!


目次

1. 長期滞在用のビザ情報を事前に調べておく

フィリピンに長期間滞在するためには、適切なビザを取得することが大切です。観光ビザで一時的に入国するのも良いですが、長期的な滞在を希望する場合は、リタイアメントビザ(SRRV)ワークビザなど、滞在目的に応じたビザの選択が重要です。

もっちはフィリピン人と結婚しているのでマリッジビザになってます。期間は1年間のビザになるので、もっと長く取りたいなら延長手続きか長いビザを取得する手続きをしないといけないです。が、まだしてません(笑)

■ ビザの種類とその特徴

  • 観光ビザ(短期滞在向け)
  • SRRV(Special Resident Retiree Visa)(リタイアメントビザ)
  • 9A ワークビザ(フィリピンで働く場合)
  • Special Visa for Employment Generation(SVEG)(企業家向け)

ビザの手続きには時間がかかることがあるため、事前にしっかり調査して準備を進めておきましょう。

■ ポイント

  • ビザの更新方法や期限を確認
  • ビザ延長の手続きにかかる費用を事前に把握
  • フィリピンの大使館や領事館に直接問い合わせて最新情報をゲット

2. 医療事情のリサーチ&保険への加入

フィリピンでは、医療費が日本に比べてかなり安価な場合もありますが、特に私立病院は高額な費用が発生することもあります。(日本人がかかるのに安価なところには多分行かないと思うけど…)

フィリピンの医療体制について、事前にリサーチをしておくことで、もしもの時に備えられます。特に、現地での病院利用方法や保険加入は大事な準備のひとつです。

基本的に医療保険というのは入ってない人の方が多いのが現実で、日本とは違ってお薬も100%実費です。日本の健康保険ってすごいって思います。そして分業医療なので支払い方がまとめてできないのが多い!

例えば、診察料と、採血などの検査料は別の場所にそれぞれ払いに行かないといけないし、また、診察料とはまた別でドクターにもお支払いしないといけない(病院による)。
注射してもらうのにまず施術料を支払に行って、薬とシリンジを薬局で買ってきてからじゃないと打ってもらえないよ(笑)

■ フィリピンの医療事情

  • 都市部には高品質な私立病院が多い
  • 公立病院は医薬品の不足や長時間の待機が問題
  • 日本語対応がある病院は限られているため、事前に調べておくことが大切

■ 医療保険の選び方

  • 現地の医療保険か、日本の海外旅行保険に加入する
  • フィリピンの保険には医療サービスや緊急対応が含まれているか確認
  • フィリピン以外の周辺国への旅行もカバーされている保険を選ぶ

日本での健康保険を継続するオプションもありますが、フィリピンの病院で治療が受けられるかどうか事前に確認することが重要です。

ちなみにもっちは…日本の保険はもちろん入ってません。フィリピンでの保険も移住後数年は持ってませんでした(笑)


3. 住むエリアを絞る&現地調査

フィリピンは広大な国で、都市部から地方まで、地域ごとに生活環境が大きく異なります。

住む場所を決める際は、住みやすさや交通の便、治安、家賃相場を調べ、複数のエリアを実際に訪れてみることをおすすめします。

正直言って、旅行に来るのと暮らすのとじゃあ全然違う!場所によっては日本に帰りたいって思ってもすぐ帰れない(笑)

■ フィリピンの都市ごとの特徴

  • マニラ:ビジネスや観光の中心地、都市部は便利だが混雑(日本から直行便4時間程度)
  • セブ:観光地と生活のバランスが取れている、英語が通じやすい(日本から直行便4時間程度)
  • ダバオ:治安が良く自然環境も豊か、のんびりとした生活(日本からの直行便はなく、マニラ経由で飛行機乗り換え)
  • バギオ:標高の高い場所にあり、涼しい気候で住みやすい(日本からの直行便はなく、マニラからバスなどに乗って5−6時間)

■ 現地調査のポイント

  • 住んでいるエリアの治安や周辺施設を実際に歩いて確認
  • ローカルの不動産サイトやFacebookグループを活用して、家賃相場を調べる
  • 複数の地域を訪れて、生活のしやすさや快適さを実感する

もっちのおすすめはやっぱりマニラ!日本の食材や日本のものがたくさんある!三越もあるしニトリだってあるよ!お金に余裕があればぜひ!

4. 通信環境を整える準備

フィリピンで生活するためには、スマートフォンやインターネット環境が不可欠です。しかし、場所によって通信環境が異なるため、事前に調査しておくことが大切です。

■ フィリピンの通信事情

  • モバイルキャリアは「Globe」と「Smart」が主要。もっちはSmart。通信速度に差があるため、利用可能エリアを調べる
  • ポケットWi-Fiを購入するか、月額契約をするか選択肢がある
  • インターネット速度が遅い場所もあるので、ビジネス利用者は事前に確認しておくこと

■ 通信環境を整えるポイント

  • SIMカードは事前に購入しておくか、現地で購入する(基本的にはパスポートの提示が必要)
  • ポケットWi-Fiを日本から持参するか、現地のプロバイダーで契約
  • 快適な通信環境が整うよう、場所による通信カバレッジを調べておく

正直、日本のように快適だと思ったことがあまりないネット環境(前触れもなく急に切れることもしばしば)家のネット回線は2社(GlobeとPLDT)を契約しています。片方が急に切れても片方が生きてるってありがたい(笑)

5. 国際送金・現地銀行口座の準備

フィリピンでの生活には現地の銀行口座が必要です。特に長期滞在をする場合は、現地の金融機関と提携している銀行口座を開設することが大切です。

■ フィリピンの銀行口座開設の注意点

  • 銀行口座開設には時間がかかることがあるため、事前に必要書類を準備
  • 大手銀行(BDO、BPIなど)は外国人の口座開設をサポート
  • 口座開設に必要な書類(パスポート、住所証明書、ビザなど)を事前に確認

もっちはBDOという銀行を現地で開設したよ。私の母(フィリピン人)はPNBの日本支社で開設してました。

■ 国際送金の選択肢

  • Wise(旧TransferWise)を利用して手数料の安い国際送金
  • PayPalなどを使ってオンラインでの送金が可能
  • ATM利用時の引き出し手数料を比較して最適な方法を選ぶ

日本に定期的に帰るなら日本の銀行を残しておいた方が良かったりするかも。。

次回の後半では、残りの5つの準備項目について詳しく解説しますので、引き続きお楽しみに!

— Mocchi(フィリピン在住ビジネスデザイナー)

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